お世話になっている浜松の伝兵衞堂さんから、ビルトイン型の薪ストーブの案内があり昨日見学してきました。
今回見させていただいたストーブは、チェコの「HOXTER」
従来のスタンディング型と違い、壁の中に埋め込むタイプの薪ストーブです。
奥行きは3尺×4.5尺(910×1365)おおよそ畳1帖分のスペースが確保できれば一般の住宅でも設置可能です。
スタンディング型は、部屋の広さや間取りによって突出感が否めませんでしたが、このビルトイン型であれば壁面にスッキリ収めることができます。
画像のようなコーナーに薪ストーブ、横にテレビといった間取りも、熱による離隔距離に囚われず計画できます。
暖房方式は、輻射熱に加え対流システムも備わっていて、空気の流れを利用したより効率の良いストーブだと思います。
スタンディング型、ビルトイン型と好みによると思いますが、プランニングの幅も広がり、新しいスタイルのご提案ができそうです。
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